∧
事務職 事務職

上場企業として、管理面でもやりがいのある仕事が

後輩:先輩は、どのような理由で、三益半導体に入社しようと思いましたか?

先輩:エレクトロニクス社会が到来し、これからは「半導体」がますます重要になると思ったことがきっかけかな。上場企業なので、学生時代に学んだ簿記の知識を存分に活かせるかも…というのも大きな魅力だったよ。

後輩:私は、この会社が世界をリードする技術を持っていたことが、入社を考えるきっかけでした。それに加えて、県内でも数少ない東証1部上場企業(当時。現在は東証プライム市場上場企業)だったことが、将来的な視点で考えて大きな安心感に繋がりました。

先輩:メーカーというと技術的な側面が注目されがちだけど、上場企業には健全な企業経営のための管理体制がなくてはならないよね。そのため、「経営管理」に関わる仕事にやりがいを感じているよ!

機械的な“作業”ではなく、常に考えて“仕事”を

後輩:先輩が入社された当時の経理部門は、どのような様子でしたか?

先輩:まだシステム化が進んでいなかったので、手作業が割と多かったかな。その中で絶対に数字の誤りがないよう、細心の注意を払うのが大変で…。でも、上司や先輩に困ったことやわからないことはすぐに聞いて、フォローしてもらいながら、やって来られた…という感じかな。

後輩:そうでしたか。コミュニケーションの大切さを改めて実感します。今はシステム化が進んでいて、手作業もごく一部で、正確な数字を迅速に出せるようになっていますね。

先輩:出てきた数字が正確であることはもちろん、その数字の意味や根拠を考えることも重要だよ。機械的に作業するのではなく、常に考えながら取り組むことが仕事には求められているからね。

「変化」に迅速に対応することが自身の成長につながる

先輩:経理の仕事の、どんなところに、やりがいを感じている?

後輩:入社して間もないころは、伝票入力や数字のチェックなど比較的簡単な作業から始まって、現在は重要な業務にも関わるようになりました。特に決算業務は、外部に向け発信していくことも重要な仕事なので、責任の重さとやりがいを感じています。

先輩:私たちの仕事は、決算という形で外部にも発信される、ミスが許されないもの。法令や基準、事業環境がめまぐるしく変化する中でも、常に正確な結果を出せるよう、対応しなければならないよね。それを大変と思うのではなく、自分を成長させるチャンス…と変化を楽しむ気持ちが大切なのかも。

後輩:社内でよく言われている『変化はチャンス』ですね。私もそう思います。明るく、前向きに捉えられる人こそ、私たちのような事務部門での活躍が期待できるのかもしれませんね。