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営業職 営業職

幅広い事業展開による、多彩な活躍の場への期待

私はUターン就職をしたいと考え、群馬県内の企業を研究していました。上場企業であり、自社に商事部門だけでなく半導体材料加工部門と設計・開発部門を持つ強みを生かし、「技術のわかる商社」として信頼されている三益半導体。この会社であれば、営業をはじめとした多彩な職種・活躍できる場がありそうだ…と興味を持ったのが始まりです。
会社説明会では、当社の世界トップレベルの加工技術に驚かされるとともに、半導体という今後さらなる成長が期待される事業分野に強く興味を引かれ、半導体関連分野での営業という仕事に期待が膨らみました。また、先輩の話を直接伺う機会もあり、言葉の端々から仕事を楽しんでいる様子が伺え、私の入社への希望は熱望へと変わっていったのを覚えています。

営業担当として認められた達成感

入社後は産商事業部への配属となりました。OJTで先輩に同行して初めてお客様と打合せをしたときは、聞いたことのない専門用語が飛び交い、内容もわからずとても不安に思ったものです。今になって考えると、お客様は最先端のフィールドで活躍している技術者・研究者ですからそれも当然です。お客様から信用・信頼していただけるようにきめ細かな対応を心掛け、商品知識・営業スキルを必死に身につけました。
仕事にも慣れてきた数か月後のこと。ついに、「提案してもらった装置を導入したい」と、お声がけいただいたのです。自分がお客様とお話する中で感じ取ったことから、新たな提案をして、それが受注に繋がる…営業担当として初めて認めてもらい、成果をあげることができた感動の瞬間でした。

営業は、自分を成長させることも仕事

測定器や試験機、生産設備等をメーカーから仕入れ、担当している半導体関連企業のお客様に販売することが私の主な仕事です。専門家として深い知識を持っているお客様方は、生半可な知識で装置の導入等を提案してもご納得いただけません。お客様のニーズを的確に把握して、幅広い商品知識とスピード感をもって最適な対応・提案することが大切です。そのためには、最新・最適な商品についての知識が必要不可欠になります。最初はどんな人でもゼロからのスタート。常に向上心を持って自分自身を成長させていかなければ、営業という仕事は務まらないのだと、今、実感しています。
就活をしている学生のみなさんには、就職のための対策・勉強だけではなく、興味のあることを調べ、体験してほしいと思っています。その経験が、みなさん自身を形作り、お客様とのちょっとしたやり取りなど、思わぬ形で仕事に役立つかもしれません。